釣り中にスナメリを見たら
前回の釣行で初めての体験をしたので記録する 自己紹介はこちら その日は微風で潮も良く完璧な釣り日和だった フカセ釣りをスタートしコマセを撒いていると多くの餌取りが集まりだし多数の当たりもあって期待度はかなり高まっていた 数匹お土産をGETしたらショアジギで大物狙いでも、、、と考えながら集中していた しかしその時目の前に大きな魚体が現れた 軽く2メートルはある魚を前に手が止まる 監査していると水面に現れたのは スナメリ だ 何頭も群れで居るらしい目視できたのは10頭 30分程するとその姿は無くなったが餌取りも同時にいなくなった 意地でも何か釣ってやると日没まで本気を出したがこの日は完全ボウズとなった この経験をどう捉えるか フカセ釣りでの完全ボウズはこれが初めての経験だ サメは居ても餌取りくらいは釣れるがスナメリの場合は全く無になった 魚達も警戒して出てこない、餌を食べる気分にならないのだろう しかし多数いたという事はベイトもいたはずだ スナメリの事を勉強してみた 背びれがなく、体長は最大で1.5~2m程度、体重は45kg程度 鹿島灘ではアジ、サヨリ、イワシなどを食べていると思われる 砂地を好み、水深50m以内の浅瀬に生息している 多くの群れは作らず1~5頭で行動する 出産は2~8月に行われる 性質はおとなしくて臆病で警戒心が強い 国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに 絶滅危惧種 として登録されている 今度同じことがあったらどうするか 次回から奴を目撃したらすぐに大移動することにしようか、 それとも仕返しにやつの狙っているベイトをターゲットに横取りしてやろうかとも考えたがスナメリは絶滅危惧種で有る事を知った為無しだ もしもスレでもかかってしまってはスナメリが可哀想だ 結論 移動するしかなさそうだ